ラブラドールレトリバーの餌の量と回数を間違えるのは危険!

ラブラドールの食欲って旺盛ですよね?

常にお腹が空いているのかなと思うほどです。

とはいえ餌の量に関しては、欲しいがままに与えすぎてしまうのはやはり良くありません。

食事の量を間違えてしまうと将来病気になってしまうこともあります。

人だって食べ過ぎには注意するじゃないですか?

犬だってベストな餌の量回数があります。

それでは一緒に見ていきましょう。

 

スポンサーリンク

 

ラブラドールレトリバーの餌の量と1日の回数

ラブラドールにも成長過程がありますから、子犬の時~成犬時代~老犬になってからで餌の量も変わってきます。

その時々の体にあった餌の量をあげていきましょう。

子犬の餌の量と回数

子犬の時期は一番餌の加減が難しいときです。

最初は離乳食の段階です。

この時期の子犬はまだ消化器官が未熟です。

一度に多くの餌を食べ過ぎてしまうと、消化不良になって軟便や下痢を起こしてしまいます。

適切な量を与えないと生涯胃腸の弱い子になってしまう可能性がありますので気を付けましょう。

子犬の時期は餌の量や回数もその時々で変えていきます。

離乳食

生後3週間くらいになると乳歯が生え始めるため母犬のミルクを卒業し、離乳食に変えていく時期です。

離乳食は犬用のミルクにフレーク状の子犬用フードを少量入れて作ります。

最初はフードの量をほんの少しだけにしてスタートします。

離乳食の1日の回数は3回に分けて与えましょう。

毎回便の状態を確認しながら1回の量を徐々に増やして粥状になるようにしていきます。

だいたい生後6週間目頃には離乳食を終えるようになり、固いままでもドライフードを食べられるようになってきます。

ただその後しばらくは、満足感のためにも朝食後と寝る前にミルクを与えてあげるといいでしょう。

生後2か月頃の子犬

離乳食を終えて生後2か月頃になると成犬と同じドッグフードだけの餌になります。

ただし、まだまだ消化器官は未熟なので、一度に多くの餌を与えすぎないように気を付けます。

1日の回数は4回に分けて与えます。

1日の回数を多くして少量ずつ与えるのがこの時期での基本となります。

朝7時、お昼12時、夕方6時、夜10時ころを目安にするといいでしょう。

餌の量はドッグフードの種類によっても異なりますので一律ではありません。

ドッグフードには給与量の目安が袋などに表示されていますので、現在の体重などから適量を判断してあげてください。

記載された1日の給与量を4回で割って1回分の分量を割り出すようにします。

個体差があるため割り出した分量を実際に与え、食べ残しや便の状態を見ながら餌の量を調節していきます。

便の硬さは軽くつまめるくらいが理想的な状態です。

硬くてコロコロしすぎている場合 → フードの量が少ないため増やす

便がやわらかい場合 → フードの量が多いため減らす

このようにして餌の量は調整していきましょう。

生後4~5か月からの子犬

生後4~5か月頃になったら1回の餌の量を徐々に増やしていきます。

1日4回の食事のうちの朝夕2回を増量して、残り昼夜2回を少なめにしていきます。

生後6~7か月になったら回数を1日3回に減らし、朝と夕方を増量して昼を少なめにしていきます。

回数を減らすときは、ある日突然減らすのではなく、減らす時間帯の量を毎日徐々に少なくしていくようにしましょう。

減らした分の量を他の時間帯で増やしてあげて、1週間くらいかけてやってあげると子犬も慣れやすいです。

成犬の餌の量と回数

生後4~6か月頃に乳歯から永久歯に生え変わり、生後8か月~1歳ころには永久歯がすべて生えそろいます。

永久歯に変わった生後8か月~1歳ころからの1日の餌の回数は2回にしていきます。

1回目より2回目はいくらか少なめでもかまいません。

成犬になったら食事回数は1日1回を進めている文献もあるようですが、近年一般的には1日2回が推奨されているようです。

一度に食べると胃に負担がかかりすぎる犬もいるため個体に合った回数を選ぶのが良いでしょう。

老犬の餌の量と回数

老犬になると歯が抜けたり、あごの力が弱くなり、消化吸収力にも衰えが見え始めます。

食事は消化しやすいようにお湯でふやかして柔らかくし、高たんぱくで低カロリーのものをあげるといいでしょう。

年齢に合った老犬用のドライフードに切り替えてください。

食欲にもむらが出てきますので、食べない場合はフードに少し好物を混ぜてあげてください。

高齢犬になると運動量が減り筋肉が落ちてくるため食事の量も自然と減ってきます。

ただし栄養素はしっかりと取らせる必要があるため、良質な動物性たんぱく質やミネラルなどがふんだんに含まれているフードを選ぶことが大事です。

食べる量が少ないと思ったら、1日の回数を3~4回に分けて少しずつでも食べさせるように心がけましょう。

 

スポンサーリンク

 

 

ラブラドールレトリバーの食事で気を付けるポイント

好き嫌いがなくとにかくラブラドールは食欲が旺盛です。

いつもお腹を空かしているように見えるため、つい甘やかして餌やおやつを与えすぎてしまうことがあります。

そこで一番に気をつけなくてはいけないことが肥満です。

肥満対策

ラブラドールは目の前にあるものはなんでも食べてしまう習慣があります。

欲しがるままに与えていませんか?

1日の給与量の目安をきちんと守って与えているかが肝心です。

また、ラブラドールは運動量が多いことでも知られています。

その分たくさん食べますので、食事からとったエネルギー以上に消費しなければ、余ったエネルギーは蓄積され脂肪に変わっていきます。

室内で飼われることが大半なため運動不足に陥りやすいことも肥満になる原因です。

毎日の食事の量をきちんと守っていたとしても、合間におやつをたくさん与えてしまっていれば当然摂取量をオーバーしていることになります。

おやつを与えるのであればその分、食事の量を少し減らすように工夫しましょう。

ストレスがたまってくると食べることで解消しようとすることもあるので、しっかりとスキンシップを取ってストレスをためさせないことも大事です。

肥満度ボディチェック

一番の問題は飼い主が愛犬の肥満にまったく気づいていない場合です。

ラブラドールの体の大きさには個体差があるため、適正体重が何キロなのか分かりにくいということもあります。

愛犬のベストな適正体重を知っていればそこを目安にしていけばいいでしょう。

しかし数字で分からないときは見た目で判断するようにします。

主にお腹周りをみると肥満かそうでないかが判断しやすいです。

肋骨

適度に脂肪に覆われていて触ったら肋骨が分かるのが理想。

肋骨が浮き出ているのは痩せぎみ、肋骨がわかりずらいのは肥満。

お腹

お腹にひだがあり横から見たラインが適度に引き締まって吊り上がっているのが理想。

横から見てお腹のラインが地面と平行なら肥満。

ウエスト

真上から見てウエストがなだらかにくびれているのが理想。

くびれがない、骨盤が分からないのは肥満。

アゴの下

アゴの下のラインが引き締まっているのが理想。

たるんでいるのが肥満。

 

 

ラブラドールレトリバーの肥満によるリスク

肥満がさまざまな病気の原因となることはご存じでしょう。

愛犬が肥満だと感じたのであればすぐにダイエットすることをおすすめします。

関節疾患

ラブラドールは先天的に股関節に疾患を抱えていることが多いといわれています。

肥満によって重くなった体重を支えることで過度の負担を股関節に与えてしまいます。

日本にいるラブラドールの半分は股関節形成不全にかかっていることもいわれています。

この病気は股関節に痛みを伴うため歩き方がおかしくなったり、段差や歩くことを拒んだりするようなります。

糖尿病

肥満の犬がなりやすいのが糖尿病です。

糖尿病はインシュリンというホルモンが不足して血糖値が上がってしまう病気です。

糖尿病で怖いのは他のさまざまな合併症を引き起こしてしまうことです。

犬の糖尿病は長期生存が難しいとされています。

心臓疾患

肥満で体脂肪が増えることで心臓に対する負担が大きくなります。

体が大きくなればなるほど血液を大量に必要とするため、心臓は頑張り続けなくてはならないからです。

犬は心臓の弁がダメになる僧帽弁閉鎖不全症になりやすく、疲れやすくなったり咳などの症状が出ます。

肥満は病気のリスクが高くなるため飼い主が十分に注意してあげることが大事なことです。

コメント