ラブラドールレトリバーの散歩の時間と頻度!運動について!

散歩はラブラドールにとって健康を維持するのに欠かせないものです。

また散歩によって社会性を身につけることもできます。

散歩することを怠ると途端にストレスが溜まって問題行動をしたり、肥満や健康上の問題も出やすくなります。

犬に散歩が必要なことは誰もがご存じだと思います。

しかしどの程度の時間と頻度が必要なのかは犬種によっても異なります。

今回はラブラドールレトリバーの散歩の時間と頻度についてお伝えします。

 

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ラブラドールレトリバーの散歩の時間と頻度

大型犬はからだが大きい分、体力も余っていますので小型犬と比べて散歩にかける時間が多く必要になります。

大型犬の中で体重が重い犬種に関しては少し散歩時間が減る傾向にあります。

ラブラドールは盲導犬として知られているため比較的おとなしいと思われがちですが、もともとは狩猟犬なので実は活発で運動量が多いことでも有名です。

散歩は他の犬との触れ合いの場でもあり、たくさんの犬と触れ合うことで犬の社会性を学ぶ経験になります。

社会性が備わっていないと他の犬に吠えたり、攻撃的になったりします。

子犬のうちから多くの犬が集まるドッグランに連れていき、社会性を身につけることもおすすめです。

しっかり散歩の時間が取れてかかさず毎日の習慣にしてあげられる方がラブラドールを飼うことができます。

それでは実際の散歩の目安はどれくらいなんでしょうか?

【ラブラドールの散歩時間と頻度の目安は】

★1回の散歩時間は30分~1時間くらい
★1日の散歩頻度は2~3回

最低でも30分の散歩を1日2回してあげることが必要になります。

これ以下になってくると、運動不足で肥満になったりストレスを感じやすくなります。

散歩以外にも遊びの時間であったり運動の時間を別に取れるとよりグッドです。

室内で飼われることが多くなったとはいえ、家の中でずっとおとなしくしているわけではありません。

ラブラドールを飼うということは、しつけや運動で飼い主にかかる負担はとても大きなものになります。

家族みんなで力を合わせて、それら全てを楽しみながらできるといいですね。

 

 

子犬の散歩の時間と頻度

子犬の頃の散歩時間は少し短くなります。

生まれてから成犬になるまでのおよそ1年くらいの間は急激に体が大きくなるため、その時々によっても散歩時間は変わってきます。

まず子犬を外に出してもいい時期は、ワクチン接種の効果が出始める生後4か月頃になります。

この頃はまだ散歩というよりも、少し外で遊ばせる程度で十分です。

その後、生後6か月頃になってくると、ある程度骨格が整ってきますので、短い時間で散歩を始めることができます。

【ラブラドールの子犬の散歩時間と頻度の目安は】

★1回の散歩時間は15分くらい
★1日の散歩頻度は1~2回

あまり無理をさせないことが大事になります。

最初はこのくらいの時間からはじめて、体の成長具合で徐々に散歩の時間を増やすようにしましょう。

成長段階の時間の目安は?

成長段階での時間の目安は、犬の疲れ具合を見ることです。

  • 犬が疲れすぎていないか
  • 物足りなくしていないか

犬が散歩に満足しているときは、おとなしく足元に寄り添ってリーダーウォークをします。

散歩にまだ満足していないときは、周りをキョロキョロして落ち着きがなかったり、家に入ろうとしなかったりします。

元気が余っているか、疲れて休みたがっているのかは、毎日散歩をしていればだいたい分かってきますので、少しずつ時間を伸ばして調整していきましょう。

散歩中にリードを引っ張ったりするなどの問題行動には子犬の頃からのしつけが大事です。

 

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雨の日の散歩

雨の日の散歩は正直憂鬱ですよね?

しかし雨の日でも散歩は基本必要になります。

特に梅雨の時期は連日の雨が続きますので、雨だからといって散歩に行くのをやめてしまえば、犬はずっとストレスが溜まったままになります。

とはいえ台風や雷雨など危険を感じるときには無理して行く必要はありません。

そんな日は家の中で遊んであげて軽い運動をさせてあげましょう。

雨の中の散歩は帰った後、犬がびしょびしょになってしまい拭くのが大変になります。

ラブラドールの被毛は水をはじく性質があるため、小雨程度であれば大したことはありませんが、本降りの時は特にお腹周りが水を吸収してしまいます。

お腹ごと包む犬用のレインコートもありますので、活用すると後がとても簡単です。

 

 

雨で散歩が十分にできなかったときは、晴れた日に思う存分運動させてその分を取り返しましょう。

 

季節ごとの散歩

季節によっての散歩の仕方についてみていきましょう。

春は気候も穏やかになって非常に散歩には適している季節になります。

冬は寒さからどうしても散歩時間や運動量が減ってしまいがちです。

冬の寒さで縮こまった体から解放されて、この時期は運動できなかった分を取り戻すように活発に運動させましょう。

日中でもお日様に当たりながら散歩するといいでしょう。

夏の散歩は熱中症などの被害にあう可能性がありますので注意が必要です。

ラブラドールは暑いのが大の苦手。

犬は体の位置が低いため、アスファルトなど地面からの照り返しをもろに受けてしまいます。

汗をかいて体温を下げるということも苦手で、舌を出してハアハアしながら体温を下げています。

ですので、夏場の散歩は明け方と夜の気温が低くなった時間帯をねらってするようにしましょう。

秋になれば気温も下がり散歩するにはとても快適な季節です。

人にとってもスポーツの秋といわれるほど、運動に向いている季節です。

夏に十分な運動が出来なかった分を秋にしっかりと補っていきましょう。

食欲も出てくる季節ですので、運動をしないと肥満になってしまいます。

飼い主も一緒になって運動するといいですね。

ラブラドールは被毛が二重毛で寒さには強いため、特に問題なく散歩はできます。

しかし、飼い主にとって冬の寒さはとても身に沁みます。

なるべく日中太陽の高い時間に散歩することで寒さをしのぐようにしましょう。

防寒対策をして長時間歩けばからだも暖かくなってきます。

 

ラブラドールレトリバーの運動について

散歩以外に運動の時間を作ってあげられるとより最高です。

運動は遊びを兼ねてやりましょう。

散歩ではゆっくり歩くことはできますが、走るということはできません。

  • ロングリードを使ってボールを投げてダッシュして取りにいかせる
  • 自転車に乗っての引き運動で20分ほど走らせる
  • 水泳は関節を痛めないので全身を鍛えるのに最適

運動中に注意すること

  • ボール遊びは車道のそばではやらないこと

車道に飛んでいったボールを追いかけて車にひかれる危険があります。

  • 熱中症の危険があるため真夏の昼間には運動をしないこと

アスファルトで足裏をやけどする危険もあります。

  • 固い路面の上で、飛び跳ねたりさせないこと

足腰などの関節を痛める危険があります。

  • 食後2時間以内に激しい運動をしない

食べた直後に動くと腸捻転を起こす危険性があります。

腸捻転は命にかかわるため気をつけましょう。

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