ラブラドールレトリバーの外飼いのメリット!デメリット!注意点は?

近年犬は家の中で飼うという家庭が増えてきています。

大型犬のラブラドールもその例外ではなく、多くの家庭で室内飼いが見られるようになってきました。

しかし、地域や住居環境などの違いにより外で飼いたい方や外でしか飼えないという方も中にはいらっしゃいます。

ラブラドールの外飼い室内飼いにはそれぞれにメリットとデメリットがあります。

大事なことはどっちの飼い方であろうと、ラブラドールにとって一番安心して過ごせる環境になっているかということです。

 

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ラブラドールレトリバーの外飼いのメリット

それではラブラドールを外飼いするうえでのメリットとは何でしょうか。

家の中が汚れないこと

外飼いの一番のメリットはやはり家の中が汚れないことでしょう。

室内でラブラドールを飼っていると、どうしてもそこらじゅう毛だらけになってしまいますので、毎日のお掃除は欠かせません。

常に掃除機をかけていても、ラブが移動するたびに毛が抜け落ちていくのでキリがありません。

 

外出先などで衣類や持ち物などに気が付くと犬の毛が付着していたりすることもよくあります。

またトイレの失敗で部屋を汚してしまうことも子犬の頃はよくあることです。

大型犬のおしっこの量は半端なく多いですので、後始末もとても大変です。

こういった面倒がなくなるというメリットは大きいですね。

家の中が臭くならない

動物を飼う以上匂いに関してはある程度仕方ない部分になりますが、このような心配も外飼いではありません。

一緒に暮らしている家族は毎日のことなので匂いにも慣れてしまいある程度鈍感になってきます。

しかし、たまに遊びに来るお客さんなどはペットの匂いに敏感に反応してしまいます。

 

家に染み付いた匂いというのはなかなか取れませんし、不快に感じるお客さんもいるでしょう。

どうしても獣臭さというのは完全にはなくなりませんよね。

定期的にシャンプーをしてからだを清潔に保っていても時間が経ってくると匂い始めます。

お部屋の匂い問題がないのはとてもいいことだと思います。

家の中のものを壊されない

ラブラドールはやんちゃで遊び好きです。

運動量も多いため家の中でも激しく暴れまわります。

最初の頃はとにかく家の中のあらゆるものを破壊されることに悩まされます。

 

落ち着くまでは数年かかったりしますので、外飼いであれば自由に走り回っても何の問題もありません。

家の中は生活必需品でいっぱいです。

目にしたもの、人間の食べ物、ごみ箱の中身などみさかえなく何でも口に入れては噛み砕いてしまうため、何を食べているのか冷や冷やもんです。

 

散歩後の汚れも気にならない

散歩に行くとどうしても足の裏が汚れてしまいます。

雨の日などは体が濡れたり泥もいっぱい付くため、家の中に入る前には体や足を拭いてきれいにしていくのですが、庭に帰るのであれば、そのような行為も必要なくなります。

 

運動不足になりにくい

室内飼いが増えたことにより慢性的に運動不足で肥満の犬が増えています。

もし十分な広い庭があるのであれば、外で毎日自由に動き回れるため運動不足になることはないでしょう。

暗い部屋でひとり留守番ばかりさせられている犬より外で動き回っている犬の方がはるかに健康的だといえます。

 

 

ラブラドールレトリバーの外飼いのデメリット

室内飼いを推奨する声も多い理由には以下のようなデメリットが考えられるためです。

天候や気候に左右される

外飼いで一番問題視されていることが、外の天候や気候の問題です。

暑さに弱いラブラドールにとって、猛暑での外飼いは命にかかわってくることです。

犬は体から汗がかけないため、体温を下げることが苦手です。

 

ラブラドールは被毛が二重で寒さに強い犬種だと言われています。

とはいえ、極寒の真冬を外で過ごすのはラブラドールといえども厳しいものがあります。

室内であれば夏はエアコン、冬は暖房と常に一定の温度を保っていられるため、とても快適に1年中過ごすことができます。

体が汚れやすくなる

一日中を屋外で過ごすわけですから当然からだは土や埃で汚れてしまいます。

外飼いだからといって汚いままずっと放置しておくのはかわいそうです。

むしろ室内飼い以上にこまめに体を洗ってあげる必要があります。

感染症にかかりやすい

外飼いをしていて暖かくなってくると大量に虫などが発生します。

虫刺され、蚊やダニノミなどの害虫にも気をつけなければなりません。

そのためには予防接種などが必要です。

近所迷惑を起こす可能性がある

外飼いのデメリットとして犬や家族に対するもの以外に隣近所に対する問題があります。

それは、吠えたり鳴き声がしたりすることです。

夜中や明け方などに「ワンワン」吠えられたら近所の方にとっては騒音問題になってしまいます。

犬嫌いな人にとっては余計に大きな問題になってしまいます。

 

また風向きによっては匂いの問題も出てきます。

トイレや体臭が隣の家に匂いが届いてしまったりすることは迷惑なことになります。

田舎で民家が周りにない場所であればいいですが、住宅地であればこのような問題は大きなデメリットになるでしょう。

孤独で退屈な時間が多い

どうしても外飼いの場合は家族や飼い主と触れ合える時間が減ってしまいます。

散歩の時間、遊ぶ時間、食事の時間とそれぞれ時間を割いたとしても、それ以外の時間はひとりで過ごすことになります。

何をしていないときもずっと家族のそばに居られる室内犬とでは大きく違いが出てきます。

他人の影響を受けやすい

これは外飼いをしているときに、通行する人などと接する機会がある場合のことになります。

なにかいたずらをされたり、危害を加えられる可能性がないとはいえません。

食べてはいけないものを与えられたりする危険もあるため道路に面しているところでの外飼いは危険なものとなります。

寿命が短くなる

近年犬の寿命はとても長くなったと言われています。

その要因のひとつには室内で飼うことが多くなったことが挙げられています。

室内では外的なストレスにさらされないことです。

 

外に一人でいるということは見知らぬ外的に襲われる危険性もあり、番犬としても常に緊張を張りめぐすことになります。

雨風をしのげること、暑さや寒さにも影響されないで済みます。

常に家族の一人として身近で過ごしていますので、体調の変化に敏感になれます。

気持ちの上でも犬も安心して暮らせるようになります。

 

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ラブラドールレトリバーを外飼いするときの注意点

犬が遊べる空間を用意

せっかく外で飼うのあれば自由にいつでも運動ができるようにしてあげられるといいですよね。

家の中ではさすがに激しく走り回ったりすることはできません。

室内犬で問題になるのは散歩や運動が足りなくなることで肥満になりすいことです。

その点外飼いであれば庭をうまく改良すれば自由に運動することができます。

家族の見える場所で

ラブラドールが孤独になりすぎないようにいつも家族が見える場所で飼えるといいです。

本来は人と一緒にいることが大好きな犬種ですので、なるべくなら外に居ても同じ空間にいるように感じられるところ。

一番滞在時間の長いリビング前の庭などが適していると思います。

サークル、フェンスを設置する

とにかく自由に遊べるスペースを用意してあげるのであれば、大きめのサークルもしくは、犬用のフェンスを設置してあげるといいでしょう。

犬がジャンプして飛び越えてしまわないようにある程度の高さが必要になります。

犬小屋

犬小屋の設置場所は慎重に決めるべきです。

日当たりと風通しが良くて湿気の少ないところを選びましょう。

そのうえでいつも家族の目が届くところがいいでしょう。

 

夏場はよしずなどを使って直射日光をさえぎるようにし、防虫網戸で虫よけをします。

日光が当たりすぎる場合は入口の向きを変えたり場所の移動も考えてください。

冬場は毛布などを入れてあげて、すきま風の出入りを防ぐためにカーテンを付けてあげると寒さをしのぐことができます。

 

犬小屋の広さは成犬になっても十分横になれる広さのものを選ぶ必要があります。

床は地面から離れた高床式のものにすることで、地面からの熱の伝わりや冷気の伝わりを軽減することができます。

台風や猛暑、大雪の日などは無理をさせないで家の中に避難させてあげることも大事です。

その際は玄関などに居られるようスペースを作ってあげましょう。

リードのつなぎ方

リードでつなぐ場合はある程度自由に歩けるくらいの長さが適当です。

短すぎるのは犬にとってストレスになります。

外で飼う以上、犬が動けないほどに拘束してしまうことは、見知らぬ人などが来た場合、犬にとって非常に不安な状態となります。

 

このようなストレスの多い状態だと攻撃的でいつも吠える犬になってしまうため注意が必要です。

安心できる環境づくりをしてあげましょう。

外飼いの場合はフェンスを乗り越えて脱走してしまう危険も考えられるため、噛みちぎったりできない丈夫なリードでつなぐことが重要です。

トイレ

外飼いだからといってそこらじゅうで自由にトイレをさせてしまっていてはとても不衛生になります。

子犬のうちからトイレの場所を決めてトレーニングすることで、トイレの場所を覚えるようになります。

排泄のタイミングを見てその場所に連れていき、その際排泄物は放置しないですぐに片付けるようにしましょう。

吠えないようにトレーニングする

外飼いの場合、家族とのスキンシップが薄くなる傾向があり、孤独の寂しさから吠えるようになってしまうことがあります。

家族が留守の時間はずっと吠えているなんて犬もたまにいます。

 

また外部への警戒心からちょっとしたことで過剰に反応し、なにか些細なことでも大きな声で吠えることがあります。

吠える犬は近隣の迷惑になりますので、トレーニングをして吠えないようにしていく必要があります。

しつけも大事ですが犬が寂しくならないよう、毎日の遊びやスキンシップを欠かさないようにしましょう。

防虫対策

外に居ることで害虫に対する予防もしっかりしてあげないとかわいそうです。

蚊に刺されて起こる危険性のあるフィラリアの薬や、ノミ、ダニから守る防虫薬、感染症予防によるワクチンの接種など費用がそれなりにかかります。

 

外飼いでは感染症になる可能性が高まることや、飼い主の目が届きにくいため、病気に気付いてあげるのが遅れてしまうことがあります。

ダニ除けのシャンプーで定期的にからだを洗ってあげることや、感染症を防ぐために犬小屋の中も定期的に水で洗浄してあげることが重要です。

犬飼いのステッカー

訪問者に対しての気配りのひとつに犬がいるということを教える「ステッカー」を貼っておくという方法があります。

事前に分かっていれば訪問者をびっくりさせずに済みますので、お互いに気を付けることができますね。

これは室内飼いの場合でも同じことがいえますね。

 

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