モグワンのモニターは怪しい?本当にいいのか成分や安全性を徹底分析!

「モグワン」は人気や知名度が高く多くの方がおすすめしているドッグフードみたいです。

モグワンのモニターアンケートによると「97.8%が食べた!」
「93.3%が継続したい」と回答しているそうです。

しかし、あまりにも多くの人がおすすめするので(私もですが)「逆になんか怪しくない?」と思ってる人もいるみたいです。

モグワンは本当にいいの?怪しくない?

うちでは実際にモグワンを使っているので成分や原材料など安全性を徹底的に分析していきます。

 

モグワンのモニターは怪しい?

まずモグワンのキャッチコピーにある
「97.8%が食べた!」
「93.3%が継続したい」
という売り文句。

ほとんどの犬や飼い主から選ばれ続けているかのような錯覚をしてしまいますが、これには実はトリックがあります。

一応公式サイトにはちゃんと明記されていますが、とても小さい文字で書かれているため見逃してしまいます。

まず「97.8%が食べた!」というデータはというと、「2016年7月に株式会社レティシアンによって行われた45名に対するアンケートの結果」です。

また「93.3%が継続したい」というデータは、同じく「2016年7月に株式会社レティシアンによって調べられた33名に対するアンケートの結果」です。

このデータは嘘ではありませんし、しっかりと明記しているので問題はないのですが、ただ正直データを取るモニター数としては若干少ないのではといった印象です。

もしかしたらこのようなデータが過大広告に見えてモグワンが怪しいと思われてしまう理由なのかもしれません。

しかし「モグワン」はすでに累計で100万袋以上を売り上げていることも事実。

公式サイトを見ていると全国のどこそこから「ご注文がありました」と注文が入ったことを知らせるようになっていて、随時注文が殺到していることが分かります。

怪しい商品だったらそこまで売れる前になくなっているでしょうね。

 

モグワンは本当にいいの?怪しくない?

モグワンの原材料

モグワンは全然怪しくなくて、本当に良い原材料を使用しています。

モグワンが使っている原材料は以下のようなものになっています。

チキン&サーモン53%(チキン生肉20%、生サーモン11%、乾燥チキン11%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、かぼちゃ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ジンジャー、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌

モグワンはたんぱく質がとても豊富

「モグワン」に含まれる動物性たんぱく質は全体の50%以上

お肉は鶏肉が全体の約3割、サーモンが全体の約2割ほど使われています。

原材料の半分以上がお肉で作られているためたんぱく源が非常に豊富で、大型犬のような大きな体を作るうえで欠かせない栄養素となります。

 

続いてサツマイモや豆類が多く、食物繊維が腸の動きを良くし、植物性たんぱく質も多く採ることができます。

安い市販のフードは植物性たんぱく質の割合が多く、たんぱく質含有量が低くなりがちです。

原材料の表記は使用割合が多い順に記載されているため、品質の良いドッグフードを選ぶ基準として、良質な肉や魚が原材料の先頭に記載されているかどうかをチェックすることで判断することができます。

 

うちで飼ってるラブラドールは、「外耳炎」や「皮膚炎」などのトラブルに悩まされてきました。

それが肉や魚などの良質なたんぱく質をとることで、皮膚や被毛が健康的になってきています。

植物性たんぱく質などが中心のフードのときは胃腸に負担がかかるのか、皮膚や被毛のトラブルが起こりやすかったです。

 

たんぱく質は犬にとっても人間にとってもからだを作るうえで一番大事な栄養源です。

常日頃から主原料には良質な動物性たんぱく質が使われているフードを与えるのがいいでしょう。

もしチキンアレルギーがあるわんちゃんの場合は、モグワンを与えることはできませんので注意してください。

 

グルコサミン・コンドロイチン・メチルスルフォニルメタン(MSM)

大型犬は体重が重い分、関節に関わる疾患になりやすいといわれています。

ラブラドールは遺伝的に股関節に障害を持っていることが多いため、実に全体の半数が「股関節形成不全」にかかっているということもいわれています。

症状が悪化して股関節に疾患が出始めると痛みを伴うようになるため、歩き方がおかしくなったり散歩することを嫌がるようになります。

散歩が出来なくなるとストレスが溜まり、運動量も減り健康にも良くないため十分に気を付けなくてはなりません。

 

グルコサミン・コンドロイチン・メチルスルフォニルメタン(MSM)は丈夫な関節を作るうえで大事な栄養源になるため、ラブラドールには欠かせない成分となります。

できれば子犬のうちから関節に良い成分が含まれていて、関節に負担がかからない食生活を心がけましょう。

★グルコサミン:軟骨の原料になり、再生したり修復する
★コンドロイチン:グルコサミンと一緒に摂取することで、軟骨の柔軟性を高める
★メチルスルフォニルメタン(MSM):骨、皮膚、コラーゲンの生成を補助して関節痛を緩和する

 

モグワンは無添加なの?

モグワンはたまに無添加ドッグフードと間違われたりもしますが、完全無添加というわけではありません。

ただ、含まれているのは体に悪い「人工添加物」ではなく、自然由来のビタミン、ミネラルといった栄養成分の添加物になります。

 

ドライフードというのは加熱処理をして製造する性質上、ある程度の栄養成分というのが製造段階で破壊されてしまいます。

そうして失った大事な栄養素を補うために、「ビタミン」・「ミネラル」が添加されています。

 

これらのビタミン・ミネラルは「人間のサプリメント」にも使われている安全性の高いものなので犬に与えても安心です。

「人工添加物」には、アレルギーを誘発するものや発がん性があるものがあり、健康のためには「人工添加物」を使用していないフードを選ぶことが大事です。

日本ではいまだに使われていても、外国では危険なためすでに使用を禁止している保存料・着色料・酸化防止剤などが多くあります。

日本の食の安全基準というは、実は先進国の中でも非常に低いため、これら添加物を市販のドッグフードで使用しているものがあります。

 

添加物は非常にコストが安いため、安価なドッグフードほど危険なものが含まれています。

湿疹や涙やけは人工添加物を多くとることの弊害といわれています。

年を取ってから癌でなくなる犬が多くなったことも、人工添加物が大きな要因として考えられています。

 

モグワンに入ってる酸化防止剤は安全?

モグワンはイギリスから日本へ輸送する期間や開封後に、フードの酸化を防ぐために、天然の酸化防止剤を使用しています。

ドッグフードは性質上すぐに食べきることができないため、どうしても酸化を防ぐことが必要になってきます。

 

ドッグフードは開封したその瞬間から酸化が始まり栄養価もどんどん低下してしまいます。

それを防ぐためにモグワンに添加しているのが、ミックストコフェロール(ビタミンE)という成分です。

ミックストコフェロールは人が飲むドリンクにもよく使用されている天然成分なので安全です。

 

天然由来の酸化防止剤のため、効果的にはどうしても弱くなってしまうため、モグワンは開封後1ヶ月以内に食べきることが推奨されています。

食品は長く持つほど、体に有害な添加物が使用されていると考えたほうがいいでしょう。

 

モグワンの安全性は?

ヒューマングレード

モグワンは全て人間が食べられる品質(ヒューマングレード)の原材料を使用しています。

それは添加物においても同じで、人間が食べられる安全性の高いものになっています。

 

市販されているドッグフードは価格が安いものが多いのですが、人間が食べられる基準にはできていません。

お肉でいうと、「4Dミート」というものが使用されています。

4Dミート
▼DEAD「死亡した動物の肉」
▼DISEASED「病気だった動物の肉」
▼DYING「死にかけだった動物の肉」
▼DISABLED「障害があった動物の肉」

こういった肉は非常に安く仕入れることができるため、材料費を格安にすることができます。

市販のドッグフードが安く売られている理由は材料費が安いためです。

モグワンの原材料においては厳しい品質テストをクリアしたものしか使用していません。

 

モグワンを作っている工場は、ペット先進国といわれるイギリスの中でも知られている評価の高いペットフード専門工場で、国際規格SAI GLOBALの「ランクA」を取得しており、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい審査をクリアしています。

「FEDIAF(フェディアフ)」とはヨーロッパのペットフード業界を代表する業界団体で、ペットフードの製造に関するガイドラインや栄養に関するガイドラインを発行しています。

モグワンに使われる原材料は人間用の原料で、それぞれが品質テストを受け合格したものしか使用できなくなっています。

 

モグワン公式サイト

 

モグワンの成分とは

栄養素 モグワン 「FEDIAF」による栄養基準
成犬期 成長期 成長後期
95kcal 110kcal 14週まで 14週以降
たんぱく質 28.00% 21.00% 18.00% 25.00% 20.00%
脂質 12.00% 5.50% 5.50% 8.50% 8.50%
繊維 3.00%
灰分 8.00%
水分 8.00%
炭水化物 41.00%
オメガ6脂肪酸 1.63%
オメガ3脂肪酸 1.29%
リン 1.27% 0.46% 0.40% 0.90% 0.70%
マグネシウム 0.17% 0.08% 0.07% 0.04% 0.04%
ナトリウム 0.29% 0.12% 0.10% 0.22% 0.22%
カルシウム 1.65% 0.58% 0.50% 1.00% 0.80%
カリウム 1.05% 0.58% 0.50% 0.44% 0.44%
カロリー(100g当たり) 344kcal

上の表を見ても分かるように、モグワンは「FEDIAF」の栄養基準をしっかりとクリアしています。

 

グレインフリー

穀物というのは犬にとって消化するのに負担がかり、アレルギーを起こしやすい食べ物といわれています。

犬の腸は人間の腸と比べて短いために、穀物を消化するようには出来ていないのです。

犬は人と同じ雑食といわれていますが、もともとは肉食動物です。

これは歯の形状を見れば分かることですが、穀物をすり潰すようにはできておらず、肉を食べるようにできています。

人間と共に生活をしてきたために雑食になっているだけです。

 

市販のドッグフードには穀物が大量に使われています。

穀物は材料費も非常に安く、フードの量をかさ増しするにはうってつけなため、多くのドッグフードで使用されることになります。

現在、専門家の見解では犬に穀物は必要ないものとして挙げられています。

穀物を採ることで胃に負担が掛かりすぎて体調を崩したり、ストレスになったりします。

 

そのためモグワンではグレインフリー(穀物不使用)を採用しています。

穀物を使用しないことによって不足する炭水化物を補うために、モグワンはさつまいもや豆類を多めに使って栄養のバランスをとっています。

炭水化物は取り過ぎると肥満のもとですが、即エネルギーに変わるため、いつも活発なラブラドールにとっては必要不可欠なものです。

 

原材料の流通過程が分かる

モグワンは副産物や遺伝子組み換え食品は一切使用していません。

「製造ロット番号」を袋に印字して、食品の安全を確保するために原材料の流通過程を明確にする「トレーサビリティ」を確保しています。

袋に記載されている製造番号から原材料の仕入先と日時が分かるように工夫されているため消費者にとって安心です。

モグワンは輸送中の温度管理も徹底されているようです。

 

「モグワン」が市販のドッグフードと比較して価格が高いのは、高品質な原材料のみを使って健康のために作られたドッグフードだからです。

もし病気になって病院に通うことになってしまえば、結局は後々高額な治療費がかかってしまいます。

普段から良いものを与えて、病気にならない体を目指すことのほうが、飼い主や愛犬にとっても一番幸せなことなのかもしれません。

愛犬も家族ですから、知らずに体に悪いものを食べさせているなら避けてあげなくてはなりませんよね。

 

モグワン公式サイト

ラブラドールの体に良い餌ランキング
モグワン : 低カロリー栄養価で選ぶならコレ!!

動物性たんぱく質50%以上!生肉・生サーモンを使用 ─野菜・フルーツ・ハーブをバランスよく配合 ─人間でも食べられる安心・安全な食材のみを使用 ─ワンちゃんに不必要な穀物や人工添加物は一切使用していません 生肉に加えトマト、バナナ、パパイヤ、ココナッツオイルなど… ドライフードには中々使用しないような 栄養満点の食材を使用しています。

カナガン : バランスが良くて高品質ならコレ!!

こだわりのイギリス産食材を厳選使用 カナガンで使用している原材料は、すべて人間が食べられる安心食材です。 ◎平飼いチキン生肉をたっぷり ◎数十種類の野菜と果物を贅沢に使用 ◎マリーゴールドやカモミールなどのハーブをブレンド 使用している原材料はすべて安心のイギリス産。 注文を受けてから製造するので、いつでも新鮮です。

ネルソンズ : 安全性コスパで選ぶならコレ!!

ドライフードで実現した美味しさ。100%のワンちゃんが食べました! (株式会社レティシアン調べ) 「うちの子、なかなか食べてくれない…」 「ムリに食べさせても、調子がよくない…」 そんな愛犬家の皆様のお悩みを解決してくれるのが、『ネルソンズ』です。 穀物を使用していない分、新鮮なお肉をたっぷりと使用。

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