ラブラドールレトリバーに爪切りは必要ない?切るなら病院で!

ラブラドールのお手入れの中には爪切りがあります。

実際に爪切りをしたことのある方なら分かると思いますが、犬の爪切りってけっこう難易度が高いです。

その理由は、犬の爪には人間の爪と違って血管や神経が通っていて、そこを誤って切ってしまうと出血と痛みで犬も飼い主もトラウマになってしまうからです。

今回はラブラドールの爪切りについてお伝えします。

 

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ラブラドールに爪切りは必要ない?

そもそもラブラドールに爪切りは必要なのでしょうか。

実は爪切りをしていない飼い主さんというのはけっこう多くいるようです。

うちも爪切りをして過去に一度出血させてしまってからというもの、爪切りをすることはほぼなくなりました。

それでも問題なく過ごしています。

 

大型犬の場合は体重もあるので毎日の散歩や運動をすることで爪が自然と削れていくようになっています。

特にアスファルトの上を歩くことが多いと爪が削れやすいようです。

毎日の散歩を1日2回30分以上かけてやっているようであれば、爪切りは必要ないと考えられます。

 

しかし、地面に直接当たらない狼爪(親指の爪)だけは削られずに伸びていきます。

この狼爪ですらほっとけば剥がれ落ちることがあるようです。

うちでもつい最近狼爪の残骸をリビングで見かけました。

少し伸びてきたから切らないといけないなと思っていたのですが、気付いたら剥がれ落ちていたようです。

あまりに伸びすぎてしまい巻き爪のようになりそうであればカットしてあげたほうがいいでしょう。

 

ラブラドールを室内飼いしていて家の中でしか運動をしていなかったり、あまり屋外で散歩をしていない場合は爪が伸びることになります。

フローリングの床に爪がカタカタ当たっている場合は歩きにくくなったりカーペットに爪を引っ掛けたりと危険ですので爪切りをしたほうがいいでしょう。

 

ラブラドールの爪はどのくらい伸びたら切ったほうがいい?

基本毎日しっかりとお散歩や運動をしているラブラドールであればほとんど爪が伸びることはないでしょう。

爪が伸びて気になるときは逆にお散歩の時間を増やすことを心掛けるといいと思います。

 

犬は歩いた時に足先が地面に触れてから離れるようになっています。

このときに爪の先が床にカタカタ当たるようであれば爪の切り時になります。

散歩をしていても「狼爪」だけは削られずに伸びていきますので、月に一度長さをチェックして必要に応じて切ってあげるようにしましょう。

 

愛犬が元気で毎日散歩がしっかりと出来ているようであれば爪切りはほとんど必要ないと思います。

ただし、高齢犬になってあまり歩けなくなってくると爪が削れることも少なくなってきます。

そうなってくると爪が伸びて巻き爪になって危険なので、定期的な爪切りが必要になってきます。

 

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ラブラドールの爪の上手な切り方

爪の切り方は、最初に後ろ足の爪から切っていくのがいいでしょう。

前足から切ると怖がる犬が多いため見えない後ろ足から切っていくのが好ましいです。

 

爪の中には血管と神経が通っているため、切り過ぎてしまうと痛みと共に出血をします。

一度出血すると大量の血が流れなかなか止まらなくなります。

うちで爪を切りすぎてしまったときにも血管を切ってしまったため、血が噴き出して全然止まらなくてあわてて止血剤を買いにいきました。

飼い主はパニックになるし犬もぐったりしてかわいそうなことをしてしまったと反省。

一回爪切りで痛い思いを経験するとその犬は爪切りをなかなかさせてくれなくなりますので気をつけましょう。

 

爪は一気に切らずに、ちょっとずつちょっとずつ切ることをおすすめします。

爪を少しずつ切っていくと切った断面に血管の芯みたいなものが見えてきます。

それが見えたらそれ以上切ると出血しますので注意しましょう。

黒い爪の場合は血管が透けて見えないので分かりづらいですが、断面を見ているとやはり芯みたいなものが見えてきます。

良く見ながらちょっとずつ切るようにしていきましょう。

 

慣れないうちはとにかく爪先を少しだけ切るだけでいいと思います。

あとは切った断面の角をヤスリで削って角を取ってあげるようにしてください。

 

それでも黒い爪は難しいですし切るのも怖いと思うので、そんなときには病院でお願いすれば切ってもらえます。

 

爪切りを嫌がるラブラドールはどうしたらいい?

まずは、ラブラドールから見えにくい後足の爪から切るようにします。

足を後に抱え込んで犬から何をしているか見えないようにしましょう。

犬をリラックスさせ安心させてから切ることを始めます。

 

逃げようとしている犬を無理やり押さえつけて切るのはやめましょう。

やさしく声を掛けながら、おとなしくしたらおやつをあげて、やさしくちょっとずつ爪を切っていきます。

 

慣れないうちから一度に全ての爪を切ろうとしないことです。

様子を見ながら1本ずつ、切れそうならもう1本と増やしていきましょう。

最初は1本切れればOKくらいの気持ちでやると気楽になります。

 

切った後はやっぱり褒めてあげることが大事です。

なんでも初めてのことが出来たときには良く褒めてあげましょう。

 

犬の爪切り料金は

しかしやはり一番は病院でお願いして爪を切ってもらうことでしょうね。

特に爪切りを嫌がり暴れる犬は危険がともないますので、安全のことを考えたら専門家にまかせるのが一番です。

爪切りの料金はそれほど高くなく500円ほどで切ってもらうことができます。

狂犬病予防注射などで病院に行ったときについでに切ってもらったらいいと思いますよ。

 

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